大規模修繕とは

だいきぼしゅうぜん

分譲マンションの性能を維持し老朽化を防止するために、計画的に行なわれる修繕であって、多額の費用を要する修繕のことである。
具体的には鉄部塗装工事・外壁塗装工事・屋上防水工事・給水管工事・排水管工事などの各種の修繕工事を指している。
これらの修繕工事を適切に行なうために、分譲マンションの管理組合が「長期修繕計画」を作成し、修繕積立金を積み立てる。
なお、大規模修繕を実施するためには、管理組合の集会で大規模修繕の実施の決議を経なければならない(建物の区分所有等に関する法律17条)。