キャンチレバーとは

きゃんちればー

片持ち梁のことをさします。梁の一方だけを固定し、もう一方は自由端になっており、開放的な印象を与えます。「キャンチレバー」を応用した建築として有名なのが、フランク・ロイド・ライトのカウフマン邸(落水荘)で、美術館の共用廊下や、マンションのバルコニーで片持ち梁を応用しているものがあります。「キャンチレバー」あるいは「カンチレバー」「キャンティ」と呼ばれることもあります。英語表記では「cantilever」。