沓摺りとは

くつずり

沓摺りとは、ドアの下部にある部材のことです。
部屋の気密性を上げたり、音漏れを防ぐために設けられます。
床面から少し出っ張る形にして、ドアの戸当たりが付くものもあります。室内ドアには木製のタイプが、玄関ドアの場合は防水性の高いステンレス製のタイプが多く見られます。最近では、バリアフリー対応のために沓摺りの段差を小さくしたり、沓摺りを設けないタイプも増えてきました。