圧縮筋交いとは

あっしゅくすじかい

建築時に柱と柱の間に入れて構造を強化する部材を「筋交い(すじかい)」と呼びます。「圧縮筋交い」とは構造部にかかる圧縮力を受け止め、圧縮によって柱や梁が変形しないように用いる筋交いのことをいいます。建築基準法では3ツ割筋交い(3cm×9cm)以上の部材を筋交いとする規則があります。ブレース材の細長比の違いによって「圧縮筋交い」と「引っ張り筋交い」があります。