意匠図面とは

いしょうずめん

設計図には大きく分けて、意匠図面、構造図面、設備図面の三つがあります。
意匠図面とは、建物全体の形態や間取りなどの意匠(デザイン)を伝えることを主眼にした図面のことです。具体的には、上から見たものとして、配置図、平面図、屋根伏図、横から見たものとして、立面図、断面図、展開図があります。
また、平面図の床を鏡にして天井を写した状態の、天井伏図、縮尺を大きくして平面、立面、断面の基準的な詳細を描く矩計図(かなばかりず)、わかりにくい部分の詳細を描く部分詳細図などがあります。