一人工とは

いちにんく

1人の大工(職)、または1人の塗装工(職)など建築に関わる専門職の人が、1日に働く作業量の単位を「一人工(いちにんく)」と呼びます。工事費の原価計算においてとても重要な数字で、この一人工をもとに見積書や内訳明細書などが作られていきます。仮に2日かかる工事の場合は「二人工」、半日の作業量の単位なら「1/2人工」「半人工」「0.5人工」などと記されることもあります。