風揺れ固定装置とは

かぜゆれこていそうち

風によって建物が揺れるのを防止する装置のことをいいます。普段は基礎上にある「風揺れ固定装置」のピンが建物にある受け皿に差し込まれることで固定し、風による揺れを防ぎます。しかし地震の際には、センサーが作動してピンが受け皿から抜けて固定を解除し、免震装置が作動します。地震が終了すると再度、ピンが受け皿に差し込まれて基礎と建物が固定されるという仕組みです。