角面とは

かどめん

角材などの角(かど)を45度程度の角度で面取りすることをいいます。柱が傷つかないようにしたり、人が触れたとき怪我をしないようにするために施されるもので、「切り面」とも呼ばれています。また、角面の大きさによって名前があり、面の幅が2~3ミリ程度のものを「糸面」、5~10ミリ程度のものを「大面」といいます。また和室の化粧柱の面取りには、柱の幅の1/7~1/10程度の大きさで角面を施すのがバランスが良いとされています。