関東間とは

かんとうま

基準尺(モジュール)の1つで、関東を中心とした地方で多く用いられてきたものです。江戸間(えどま)ともいわれ、一間の柱の芯(中心)と芯との間隔を6尺(約1820mm)としており、畳の名称にも用いられています。柱の芯から芯までの寸法を基準にしているため、そこに敷く畳は柱の太さの分だけ小さくなり、関東間の基本サイズは5尺8寸×2尺9寸(約1760mm×約880mm)となります。このことから、五八間(ごまちま)とも呼ばれます。
京間、江戸間、中京間などサイズが異なるので、カーペットなどを買う時には注意が必要です。