強化ガラスとは

きょうかがらす

強度に優れたガラスのことをいいます。フロート板ガラス(通常のガラス)を約600℃~700℃近くまで加熱した後、ガラス表面に空気を吹きつけて急冷してつくります。強度は、通常のガラスよりも3~5倍の強度を持ちます。万一破損した場合でも、破片は細かい粒状になるため安全性の観点から、ガラスを利用した家具などに利用されているほか、学校・高層ビル・商業施設や住宅などの窓やドア、自動車のフロントガラスなどで幅広く用いられています。